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報告書・論文

関連研究報告書

XTAP の開発に関連する 「電力中央研究所報告」 には以下のものがあります。これらの報告書の全文は電力中央研究所のダウンロードサイトから無償で入手することができます。

(電力中央研究所報告は2016年度以降、一部を除き非公開となりました。このため、2016年度以降もXTAPの開発は継続しておりますが、以下の報告書は2016年度までとなります。なお、XTAPに関連する最新の研究成果は、学術論文等でも発表しておりますので、本ページ下部にございます「XTAPに関連する文献(2016年度以降)」をご参照ください。)

報告書番号 タイトル
H06002電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その1) ―基本設計―
R06017インバータシミュレーションプログラムの開発(その1) ―MOSFETとダイオードのモデリング―
H07005周波数領域分割法に基づく瞬時値解析用送電線モデル
H07004電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その2) ―定常解計算基礎アルゴリズムの開発―
R07016インバータシミュレーションプログラムの開発(その2) ―実測比較による解析精度の検証―
R08022過渡現象解析のための誘導電動機瞬時値シミュレーション手法の開発
R08027SiCダイオード適用インバータの設計指針と限界性能
R08015可変時間刻みによるパワーエレクトロニクス回路瞬時値解析の高速化
H08002電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その3) ―非線形回路に対する収束性の向上―
H09007電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その4) ―実用的定常初期化―
R09007保護リレー整定・協調支援システムの開発 ―非接地系統地絡保護を含む協調チェック手法の開発―
R09010SiCデバイスを適用した配電系統用STATCOMの最適回路構成
R09015太陽光発電用パワーコンディショナの瞬停回復時の運転安定化方式
R10008SN転移型超電導限流器のループ配電系統への導入方法
R10025電力系統瞬時値解析のための固定子における磁気飽和を考慮した同期機モデルの開発
H10008配電-通信-需要家系統の耐雷設計の検討(その1) -通信線が架線された高圧配電線に発生する雷過電圧の解析的検討-
H11010短波尾インパルス電圧波形における配電用がいしのスパークオーバモデルの提案
H110136.6kV配電線のがいし金具の接触不良箇所で発生する火花放電の特性 ‐低発生頻度パルス性電波雑音の評価手法の提案‐
H11009電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その5) ― 大規模疎行列LU分解アルゴリズムの改良によるXTAPの高速化 ―
H11006短距離地中ケーブルの線路定数の評価 ―測定手法の考案と計算手法の検証―
H12005電力系統の瞬時値解析・過渡現象解析手法の調査とXTAPによる解析例(その1) ―開閉サージ性過電圧の解析―
R12005電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その6)―非線形回路に対する精度向上―
R12020二次送電系統事故時の単独運転防止 -回転型分散形電源が混在する条件での多数台連系型パワーコンディショナによる単独運転の検出特性評価-
R12010他励式変換器と自励式変換器併設時の高調波不安定現象
H13007瞬時値解析による配電系統の動的電圧解析手法(その1)― 配電用変電所およびSVRのモデル化 ―
H13005電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その7)― 回路部品の内部状態更新処理の並列化によるXTAPの高速化 ―
H13010電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その8) ― 遠方系統の単相実効値模擬による解析高速化 ―
R13027高速な瞬時値解析を可能とするモジュラーマルチレベル変換器モデルの開発
H14013モデル同定過程に問題を生じない瞬時値解析用周波数依存線路モデルの開発(その1) ― FDTD法に基づく線路モデルの解析性能 ―
H14014瞬時値解析による配電系統の動的電圧解析手法(その2) ― 配電用STATCOMのモデル化 ―
R14016フルブリッジセルを用いたモジュラーマルチレベル変換器による直流送電システムの制御保護方式 ― その2:交流電圧上昇時の運転継続制御および高速な起動方式の開発 ―
H15004電力系統瞬時値解析プログラムの開発(その9) ―電力系統の周波数特性計算の高速化―
H15014ダイナミックフェーザの理論に基づく配電系統過渡現象の高速解析手法(その1) ―基本コンセプトの提案―
R15022系統擾乱時の応動を高速に解析可能な瞬時値変換器モデルの開発―整流回路付平均値モデル―

XTAPに関連する文献(2016年度以降)

XTAPの開発に関連する文献(2016年度以降)には以下のものがあります。

  • 田中洋平,野田 琢,関場陽一,伊藤英一,三澤和広,千田卓二,「表皮効果および近接効果を考慮した洞道布設ケーブルの線路定数の計算」,電気学会 電力技術/電力系統技術合同研究会 PE-16-084 / PSE-16-104,2016.
  • 伊藤英一,三澤和広,白崎隆,千田卓二,田中洋平,野田 琢,関場陽一,「洞道布設ケーブルの零相循環電流解析手法の検証」,平成28年 電気学会全国大会,No 6-092,2016.
  • 田中洋平,野田 琢,伊藤英一,三澤和広,白崎隆,千田卓二,「インピーダンス不平衡により地中ケーブルに生じる零相循環電流の簡易計算手法の提案」,平成29年 電気学会電力・エネルギー部門大会,No. 131,2017.
  • 伊藤英一,三澤和広,白崎隆,千田卓二,田中洋平,野田 琢,関場陽一,「洞道布設ケーブルの零相循環電流解析手法の検証(その2)」,平成29年 電気関係学会東北支部連合大会 2A13,2017.
  • 米澤力道,野田 琢,「瞬時値解析プログラムの求解過程並列化における計算負荷割り当て方法に関する一検討」,平成29年 電気学会 電力・エネルギー部門大会, No. 8,2017.
  • Y. Tanaka, T. Noda, Y. Sekiba, E. Ito, K. Misawa, and T. Chida, “Development of a Computer Program for Calculating the Transmission-Line Constants of Cables Installed in a Tunnel Taking the Skin and Proximity Effects into Account,” Proc. International Conference on Power Systems Transients (IPST) 2017, Seoul, Republic of Korea, June 2017.
  • R. Yonezawa and T. Noda, “A Study of Solution Process Parallelization for an EMT Analysis Program using OpenMP,” Proc. International Conference on Power Systems Transients (IPST) 2017, Seoul, Republic of Korea, June 2017.
  • R. Yonezawa and T. Noda, “Application of a Varying Elements Tracing Method to Partial Refactorization in an Electromagnetic Transient Analysis Program,” Proc. International Conference on Innovative Smart Grid Technologies (ISGT Asia 2018), Singapore, Singapore, 2018.
  • Y. Tanaka, R. Yonezawa, T. Noda and T. Kikuma, “Application of the Kriging Method for an Electromagnetic-Transient-Simulation-Aided Optimization Technique,” Proc. 2018 International Conference on Power System Technology (POWERCON), Guangzhou, China, 2018.
  • 米澤力道,野田 琢,「瞬時値解析プログラムの求解過程並列化における計算負荷割り当て方法に関する一検討」,電気学会論文誌B,Vol. 138,No. 2,pp. 99-106,2018.
  • 米澤力道,「瞬時値解析における部分再三角化法を用いた求解過程高速化に関する一検討」,平成30年 電気学会 電力・エネルギー部門大会, No. 29,2018.
  • Y. Tanaka, R. Yonezawa, and T. Noda, “Development of an Electromagnetic Transient Analysis Program for Power System Simulations - XTAP,” The 18th IERE General Meeting & Japan Forum, 2018.
  • 田中洋平,米澤力道,野田 琢,菊間俊明,「瞬時値解析の結果を用いた回路・制御パラメータの最適値自動探索手法の開発」,平成30年 電気学会電力・エネルギー部門大会,No. 30,2018.
  • 板本直樹,川村裕直,新庄一雄,田中洋平,野田 琢,「XTAPの統計計算機能による送電線雷事故率の推定」,電気学会電力・エネルギー部門大会,2018.
  • 板本直樹,仁木政司,竹村明人,仲宗根進,田中洋平,三木 貫,三木 恵,野田 琢,「統計計算機能による送電線多相事故解析」,電気学会全国大会,2018.
  • 田中洋平,米澤力道,野田 琢,菊間俊明,「クリギング法を用いた瞬時値解析援用最適化技術の高速化」,電気学会 電力技術/電力系統技術合同研究会 PE-19-178 / PSE-19-190,2019.
  • 田中洋平,米澤力道,野田 琢,「近接効果を考慮した三相一括形GIS母線の線路定数計算手法の開発」,令和2年 電気学会 電力・エネルギー部門大会,No. 53,2020.
  • 米澤力道,「瞬時値解析のための三巻線変圧器の磁気回路モデルにおける巻線間漏れインダクタンスの模擬方法」,令和2年 電気学会 電力・エネルギー部門大会, No. 25,2020.
  • 板本直樹,川村裕直,新庄一雄,田中洋平,野田 琢,「アークホーン・フラッシオーバの確率的なばらつきを考慮した送電線雷事故率計算」,電気学会論文誌B,vol. 140,no. 2,pp. 126-133,2020.
  • 野田 琢,松本洋和,米澤力道,菊間俊明,田中洋平,福島健太郎,「次世代洋上直流送電システム開発 その4 -洋上多端子直流系統における過電圧・異常共振の検討-」,電気学会全国大会,2020
  • 米澤力道,「瞬時値解析のための三巻線変圧器の磁気回路モデルにおける巻線間漏れインダクタンスの模擬方法」,電気学会論文誌B,Vol. 141,No. 2,pp. 67-78,2021.
  • 田中洋平,米澤力道,野田 琢,「方形断面洞道に布設されたケーブルの線路定数計算手法の開発」,令和3年 電気学会 電力・エネルギー部門大会57,2021.
  • 米澤力道,田中洋平,中地芳紀,「瞬時値解析援用最適化技術によるEVT加圧時に生じた中性点不安定現象の再現シミュレーションに関する一検討」,令和3年 電気学会 電力・エネルギー部門大会138,2021.
  • 寺本 研介,松本洋和,田中洋平,米澤力道,「EMTPとXTAPによる変電所の雷サージ解析の比較に関する一検討」,令和3年 電気学会 電力・エネルギー部門大会 314,2021.
  • 田中洋平,米澤力道,野田 琢,「方形断面洞道に布設されたケーブルの線路定数計算手法の開発」,電気学会論文誌B,vol. 142,No. 2,2022.
  • 米澤力道,「高圧側だけでなく低圧側から充電した場合でも励磁突入電流を解析可能な変圧器リバーシブルモデルの開発」,電気学会論文誌B,Vol. 142,No. 1,2022.
  • Y. Tanaka, R. Yonezawa, and T. Noda, "Development of a method for calculating the transmission-line constants of cables installed in a rectangular tunnel," Electrical Engineering in Japan, 2022.
  • R. Yonezawa, "Development of a reversible transformer model for the calculation of inrush currents energizing from higher and lower voltage windings," Electrical Engineering in Japan, 2022.
  • R. Yonezawa, " A phase-domain synchronous machine modeling technique by using magnetic circuit representation of armature and rotor windings," Electric Power Systems Research, vol. 219, 2023.
  • Y. Tanaka, Y. Baba, “Study of a Numerical Integration Method Using the Compact Scheme for Electromagnetic Transient Simulations,” Journal of Electric Power Systems Research, vol. 223, 2023.
  • Y. Tanaka, Y. Baba, “Development of a Method for Calculating the Capacitance of Cables Installed in a Rectangular Tunnel Taking Account of the Permittivity of the Outer Sheath,” IEEE Trans. Electromagnetic Compatibility, vol. 65, no. 5, pp. 1422-1431, 2023.